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★プロジェクトのきっかけ★
- はじめまして! 株式会社日本旅行 西日本営業本部 営業部の小嶋です。
経団連1%クラブや日本旅行業協会等、各種団体による「ウクライナ人道危機支援の協力」への要請を受けて、当社でできることを検討して参りました。
ヨーロッパを中心に旅行業を展開するクオニイツムラーレジャパンのご協力のもと、バルト三国のエストニアにあり、ウクライナの文化の継承に尽力されている「ウクライナ文化センター」からライブ配信を行うことになりました。
”ウクライナの現状が早期に収束し、早期の復興を”
”ウクライナの観光と文化を守りたい”
”ウクライナへの旅行を提供したい”
そんな願いや想いを込めて、
私たちは、旅行会社として「旅行会社ならではのオンラインツアー」を実施します!
多くの皆さまにウクライナの観光や文化を知っていただくことで、ウクライナの早期観光復興と文化の継承のための支援金を募り、避難民を受けているエストニアにあるウクライナ文化センターへ寄付いたします。 -
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★旅行会社としての使命★
- 1905 年(明治 38 年)創業の旅行会社として、旅の提供に始まり、今日ではビジネスから教育分野まで、日本で最も歴史のある旅行会社として、それぞれの時代のニーズに応じたサービスを提供して参りました。
お客様の求める価値の実現に向けて、観光資源とそこの暮らす人々の幸福、そこから生まれる文化の豊かさが欠かせません。
日本旅行は将来に渡り、持続できる事業を見据えて、「人」「風景」「文化」をテーマに、できることを考えながらSDGsの目標達成に取り組んでいくため「日本旅行グループのSDGs宣言」を行いました。
Tourism for Tomorrow
「おもいやり」と「きずな」で 今、ツーリズムにできることを
美しい景色、自然、美味しい食べ物、地域の文化・伝統、人々の暮らし、土地・地域の魅力を壊さず、未来に引き継いでいくこと。
今回のオンラインツアーで、ウクライナの文化を多くの方に知っていただき、ウクライナの人々への人道援助につながれば…私たちにできることは小さなことかもしれませんが、旅行会社の使命として、その想いを形にしてみました。 -
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★ウクライナってどんな国?★
- ウクライナは、東ヨーロッパに位置する共和制国家。
東をロシア、西を欧州連合(EU)の国々に挟まれ、面積は日本の約1・6倍。
広大で肥沃な土地から、小麦など穀物がたくさんできることから「欧州のパンかご」とも呼ばれています。
国旗の空色・黄色の2色は、青空と小麦の黄色い畑を表しています。
1922年にソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)ができると、ソ連を構成する共和国の一つになり、ソ連が崩壊した1991年に独立を宣言。
国同士の争いが多かったため、同じ国でも東と西では街並みが異なり、古代からの深い歴史を感じることができる世界遺産が数多くあります。 -
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ウクライナの世界遺産や歴史的建造物
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- ~ウクライナの歴史的建造物と魅力的な街並み~
ウクライナの歴史的建造物と豊かな自然は、後世に引き継ぐ貴重な財産として世界遺産として7つ認定されています。
ユネスコの発表(2022年4月1日)の発表では、ロシアの軍事侵攻により教会や歴史建築など、少なくとも53の文化遺産などに全壊や一部損壊の被害があったことが確認されています。
7つの世界遺産に被害は確認されていないようですが、その危険性は高いと懸念を強めています。 -
★ウクライナ文化センターとは?★
- オンラインツアーの舞台は、エストニアにある「ウクライナ文化センター」です!
エストニア共和国は、ヨーロッパ北東部に位置し、バルト海に面した国。
バルト三国の中で最も北にあります。主都タリンは世界遺産に登録され、中世の街並みが残る美しい景色が広がっています。旧市街でのクリスマスマーケットはさらに魅力的です。
そんな美しい街並み・タリンにある「ウクライナ文化センター」は、ウクライナ人の理事長アナトリさんが、ウクライナからエストニアに移住し、教会を母体として、エストニアでウクライナの文化を広めるために設立しました。 -
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ウクライナ文化センター 外観
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- 左側:ウクライナ文化センター 理事長 アナトリさん
右側:ウクライナ文化センター カリグラフィーの先生・ティーナ先生 -
ウクライナ文化センター 中庭
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- ウクライナ文化センターのスタッフが手作りの木工のカラクリ。マザーテレサや有名な聖人にまつわるストーリーを表現しています。
日本の文化になぞらえると ”紙芝居” のようなもので、道徳を教えているようなイメージです。
子供たちに見せてたり、一緒に遊んだり♪
最近では、ウクライナの避難民も制作や修繕のお手伝いをしてくれています。
イベント時には、ウクライナの民族衣装の展示したり。中庭は、ウクライナの文化を広め、交流の場として活用しています。 -
ウクライナ文化センターの室内
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★ウクライナ文化の継承★
- ウクライナの文化を継承するための活動をご紹介します。
まずはカリグラフィー!
西洋や中東などににおける”文字を美しく見せるための手法です。字を美しく見せるという点では、日本の書道と共通する部分があります。カリグラフィーは、ペンを使用して、文字や絵をアート的に描くもの。
ウクライナ文化センターでは、数名のアーティストを雇っていて、ポストカードや本等を作成して販売しています。 -
カリグラフィー
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紙漉き・印刷
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- カリグラフィーの台紙となる紙は、さまざまな技法を合わせ、紙漉きを行います。
日本の和紙作りと同じような技法で、大変親近感がわきますね。
そして、印刷機を使用し、1枚1枚印刷を行い、はがきに仕上げていきます。 -
絶滅危惧種の継承
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- ウクライナの文化継承とエストニアへの感謝を込めて、絶滅危惧種の動物を描いて、1冊の本にまとめています。ウクライナ文化センターの大切な財産として制作し続けています。
カリグラフィーを用いて、丁寧に言葉を紡いだポエム(詩)を添え、日本の絵手紙のような仕上りで、彼らの想いを後世に繋いでいきます。 -
★わたしたちのアクション★
- 教会が母体であるウクライナ文化センターでは、ウクライナからの避難民を受け入れて、当面の生活の支援などを行っています。
今回は、現在滞在されている避難民のご家族の現状の生活動画を配信し、当日はライブでウクライナ文化センターにいらっしゃる避難民とつなぎ、交流や質問の時間を設ける予定です。
ウクライナ文化センターや避難民への方々へのご支援を募り、みなさまの温かいお気持ちを寄付としていただき、集まった支援のお金は、必要経費を差し引きした後、全額ウクライナ文化センターに寄付し、避難民の生活を支える資金といたします。
ささやかですがウクライナの文化に触れていただけるカリグラフィーのポストカードを添付したお礼メールを差し上げたり寄付の金額に応じてポストカードの返礼品をご用意しました。
是非 多くの皆さまのご支援を賜りますようお願いいたします。 -
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★子供たちの未来へ★
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- 「子供たちは未来そのもの」
子供たちへ文化の継承ができるように
未来を生きる子供たちの笑顔が絶えず
子供たちの生きる未来が輝くように♪
私たち日本旅行も、微力ながらお手伝いをさせていただきます。 -
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- ※右から ウクライナの国旗、エストニアの国旗、カリグラフィー、EUの国旗です。
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~ご注意・ご案内~
- <ご注意事項>
▶事務局実施日前日(7月20日)ご登録いただいたメールアドレスに、当日参加いただく際のZoom URLを一斉配信いたします。
▶迷惑メールの対策などでドメイン指定を行っている場合、メールが受信できない場合がございます。「@nta.co.jp」を受信設定してください。
▶いただきました寄付に対して、受領証の発行は致しかねます。また、税制上の寄付控除の対象になりませんので、あらかじめご了承ください。
▶ご登録いただいたメールアドレスアカウントにつき1端末(携帯・PC)でのご参加をお願いします。
▶参加(視聴)に関わるご利用機器の通信料はお客様ご負担となります。
▶Zoomに関するご質問やご用意は、お客様ご自身でご確認をお願いします。
▶お客様の回線状況等でご参加いただけなかった場合ご返金できません。
▶お申込み後の取消はお受けできません。参加費は寄付とさせていただきます。